INTERVIEW06
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素材の個性が光る上質空間
moos
ムース
非対称の不思議落ち着く空間
北見駅からほど近い地元の人たちにとって馴染みのあるナップスの手前(駐車場出口)に佇むmoos(ムース)。窓から差し覗きつつ窺がえる1Fの 路面店の入り口を潜ると店主こだわりの空間が広がる。 「非対称」をコンセプト
にしたという内装は、テーブルの木の柔らかさを感じさせながら、丸みの無い角をつける。アンティーク&モダンといった新しさと古さ。黒と白。女性らしさと男性らしさをあえて組み合わせるなどして作り上げた"どこか不思議なのに癒される空間"
美味しい食材を手頃な価格で。
「“安くはない” “高くもない”」「普通の料金で美味しい料理の提供」を標榜する店主のコンセプトに相まって提供される料理は、いずれもコストや手間暇をかけた料理ばかり。
オーナーシェフ岡村敏宏(オカムラ・トシヒロ)さんは、この道20年以上のエキスパート。
とりわけ自身も信頼を寄せる素材は選び抜かれた食材達。
こだわり過ぎるのは「経営として見たら良い事ではないのかもしれないけど」 と笑いながら説明してくれたが、是非「美味しい時間」を過ごしてもらいたいと感じている。
全ての食材に感謝
道内の漁業や農業といった生産者に足を運び調べた。また、「実際に現地で働かせてもらっていた」というトレーサビリティの確認という
“高いモチベーション”の説明には驚いた。
「食材」に「作り手」に敬意を払うという当たり前なのに忘れがちな食の原点を思い出させてくれた。
moosオーナー岡村敏宏(オカムラ・トシヒロ))さん(C)takatoshi suzuki
美味しい料理とカフェ遣い。
お昼時の美味しい珈琲やランチの"カフェ遣い"はもちろん、夜は食材を使った料理の数々がゲストの目と舌を楽しませている。
中でも珍しい料理は「シーザーサラダ」と店主。メキシコの"シーザーズプレイスホテル"のシェフが元祖と言われている。
ネット上に公開されたレシピからアレンジ再現したサラダは、手間のかかり方が尋常ではない。
普段味わえない見た目や味にびっくりしちゃうゲストも多数。
開店のきっかけ
「お客様の顔を見ながらの挨拶をしたかった」と店主。もともと40席以上の店舗でオーナーシェフをしていた時は広くて出来なかった。せっかく来ていただいたゲストに「有難うございました」も言えないんじゃ意味が無いと感じていた。今のお店は飛び込みでお客さんが沢山くるロケーションではないかもしれないが、18席というスペースで一人ひとりに丁寧な仕事が出来る事にやりがいを感じているそう。店主の穏やかで気取らない人柄もあるが足繁く通う熱心なファンも多いそうだ。
非対称の不思議落ち着く空間
北見駅からほど近い地元の人たちにとって馴染みのあるナップスの手前(駐車場出口)に佇むmoos(ムース)。窓から差し覗きつつ窺がえる1Fの 路面店の入り口を潜ると店主こだわりの空間が広がる。 「非対称」をコンセプト
にしたという内装は、テーブルの木の柔らかさを感じさせながら、丸みの無い角をつける。アンティーク&モダンといった新しさと古さ。黒と白。女性らしさと男性らしさをあえて組み合わせるなどして作り上げた"どこか不思議なのに癒される空間"
美味しい食材を手頃な価格で。
「“安くはない” “高くもない”」「普通の料金で美味しい料理の提供」を標榜する店主のコンセプトに相まって提供される料理は、いずれもコストや手間暇をかけた料理ばかり。
オーナーシェフ岡村敏宏(オカムラ・トシヒロ)さんは、この道20年以上のエキスパート。
とりわけ自身も信頼を寄せる素材は選び抜かれた食材達。
こだわり過ぎるのは「経営として見たら良い事ではないのかもしれないけど」 と笑いながら説明してくれたが、是非「美味しい時間」を過ごしてもらいたいと感じている。
全ての食材に感謝
道内の漁業や農業といった生産者に足を運び調べた。また、「実際に現地で働かせてもらっていた」というトレーサビリティの確認という
“高いモチベーション”の説明には驚いた。
「食材」に「作り手」に敬意を払うという当たり前なのに忘れがちな食の原点を思い出させてくれた。
moosオーナー岡村敏宏(オカムラ・トシヒロ))さん(C)takatoshi suzuki
美味しい料理とカフェ遣い。
お昼時の美味しい珈琲やランチの"カフェ遣い"はもちろん、夜は食材を使った料理の数々がゲストの目と舌を楽しませている。
中でも珍しい料理は「シーザーサラダ」と店主。メキシコの"シーザーズプレイスホテル"のシェフが元祖と言われている。
ネット上に公開されたレシピからアレンジ再現したサラダは、手間のかかり方が尋常ではない。
普段味わえない見た目や味にびっくりしちゃうゲストも多数。
開店のきっかけ
「お客様の顔を見ながらの挨拶をしたかった」と店主。もともと40席以上の店舗でオーナーシェフをしていた時は広くて出来なかった。せっかく来ていただいたゲストに「有難うございました」も言えないんじゃ意味が無いと感じていた。今のお店は飛び込みでお客さんが沢山くるロケーションではないかもしれないが、18席というスペースで一人ひとりに丁寧な仕事が出来る事にやりがいを感じているそう。店主の穏やかで気取らない人柄もあるが足繁く通う熱心なファンも多いそうだ。