INTERVIEW06
best selection
of in sapporo
笑顔とお家をコンセプトにしたカフェ
Chise minamina
カフェチセミナミナ
同じ喫茶店に務めていた女性3人ではじめたお店
2012年オープンしたcafe chise minamina(以下チセ)は、同じ思いを持った女性3人で始めたカフェ。チセという名前で親しまれる語感の可愛らしい店名は、アイヌ語からとられたという。「チセはアイヌ語で(家)ミナミナが(笑顔)」。木の素材を生かした内装はテーブルや椅子、棚まで殆ど自分たちで作られているという。ホッコリしてしまう仕掛けは、スタッフが自ら手がけ準備してきたもの。また、チセの特徴的な空間になっている「中庭」は、夏になると解放されているそうだ。是非気持ちの良い季節に、チセお手製のウッドデッキで思い思いのカフェタイムを過ごして頂きたい。
料理の味は接客で美味しくも不味くも
「一生懸命なお店のおもてなしや、温かさで味って変わるんだと思っています。」と優しくほほ笑むのは、オーナー行平久美(ゆきひら・くみ)さん。店名である家と笑顔を標榜する同店では、オープン以来お客様の年齢層が広がっていった。客観的に見ておじいちゃんおばあちゃん達が、こういったカフェに足を運ぶ事はイメージがしにくいかもしれないが「そこがチセらしさの一つ」。スタッフ達の穏やかで温かみある人柄に惹かれるお客様も多く、いらっしゃるお客様同士の紹介も多いのだという。その繋がりから、今では、スクラップブッキング教室やカメラ撮影会などイベントも豊富に開催されている。
Chise minamina オーナー行平久美さん 右手側 吉田いづみさん。お庭を背景に笑顔で応えるお二人、(3人いないのは産休の為)(C)takatoshi suzuki
「自分が食べて美味しいもの。私たち3人で食べて美味しいもの。」
新メニューを作るペースは月1回と意欲の高いチセでは、3人で味を決めてバランスを取る。何度も足を運んでいる熱心なお客様は、チセの新メニューを楽しみにしているという方も。
中でも気になるのが、人気だという野菜オムライス。
白いご飯にとろとろの卵をのせて、塩味ベースのとろみがかかった野菜アンのかかった人気のメニューだ。「肉じゃなくて、魚じゃなくてっ」といったご年配の人の気持ちを考慮したところから生まれた思いやりのある温かいメニューだ。
心に残るものはやっぱり手作り。
和寒のかぼちゃは、色に伴って味も凄く濃い優れた素材。チセではかぼちゃメニューのバラエティが豊富(おしるこ、パフェ、かぼちゃのお団子、ケーキ)中でもかぼちゃの手作りチーズケーキが一番人気。
「凄いパティシエの完璧な飾りつけは出来ないですけど、味は絶対手作り。」とオーナーさん。ソースやカラメルといったところまで一切レトルトを使う事はない。安全で”心に残る料理”を出したいと考えている。
同じ喫茶店に務めていた女性3人ではじめたお店
2012年オープンしたcafe chise minamina(以下チセ)は、同じ思いを持った女性3人で始めたカフェ。チセという名前で親しまれる語感の可愛らしい店名は、アイヌ語からとられたという。「チセはアイヌ語で(家)ミナミナが(笑顔)」。木の素材を生かした内装はテーブルや椅子、棚まで殆ど自分たちで作られているという。ホッコリしてしまう仕掛けは、スタッフが自ら手がけ準備してきたもの。また、チセの特徴的な空間になっている「中庭」は、夏になると解放されているそうだ。是非気持ちの良い季節に、チセお手製のウッドデッキで思い思いのカフェタイムを過ごして頂きたい。
料理の味は接客で美味しくも不味くも
「一生懸命なお店のおもてなしや、温かさで味って変わるんだと思っています。」と優しくほほ笑むのは、オーナー行平久美(ゆきひら・くみ)さん。店名である家と笑顔を標榜する同店では、オープン以来お客様の年齢層が広がっていった。客観的に見ておじいちゃんおばあちゃん達が、こういったカフェに足を運ぶ事はイメージがしにくいかもしれないが「そこがチセらしさの一つ」。スタッフ達の穏やかで温かみある人柄に惹かれるお客様も多く、いらっしゃるお客様同士の紹介も多いのだという。その繋がりから、今では、スクラップブッキング教室やカメラ撮影会などイベントも豊富に開催されている。
Chise minamina オーナー行平久美さん 右手側 吉田いづみさん。お庭を背景に笑顔で応えるお二人、(3人いないのは産休の為)(C)takatoshi suzuki
「自分が食べて美味しいもの。私たち3人で食べて美味しいもの。」
新メニューを作るペースは月1回と意欲の高いチセでは、3人で味を決めてバランスを取る。何度も足を運んでいる熱心なお客様は、チセの新メニューを楽しみにしているという方も。
中でも気になるのが、人気だという野菜オムライス。
白いご飯にとろとろの卵をのせて、塩味ベースのとろみがかかった野菜アンのかかった人気のメニューだ。「肉じゃなくて、魚じゃなくてっ」といったご年配の人の気持ちを考慮したところから生まれた思いやりのある温かいメニューだ。
心に残るものはやっぱり手作り。
和寒のかぼちゃは、色に伴って味も凄く濃い優れた素材。チセではかぼちゃメニューのバラエティが豊富(おしるこ、パフェ、かぼちゃのお団子、ケーキ)中でもかぼちゃの手作りチーズケーキが一番人気。
「凄いパティシエの完璧な飾りつけは出来ないですけど、味は絶対手作り。」とオーナーさん。ソースやカラメルといったところまで一切レトルトを使う事はない。安全で”心に残る料理”を出したいと考えている。