成長痛じゃ終わらせない――北見市でオスグッドに悩む子どもたちへ

「成長痛だから安静にしなければいけない」と諦めない

「成長期だから仕方ない」と言われ、トレーニングを我慢する子どもたち。オスグッドの治療では、運動を控えて長期間安静にするよう勧められることが多く、場合によっては2年近く続くこともあります。

しかし柿崎先生は、すぐに現場に復帰できる施術を提示してくれます。 患者一人ひとりに合わせ、「例えば膝が悪いのではなく、太ももや股関節の動きの悪さが原因で、結果的に膝に負担がかかっている事が多い」と指摘します。

実際に、柿崎先生の施術を受けた子どもたちの多くは、「一度で違いがわかる」と驚き、その場でしゃがめるようになるケースも少なくありません。

手技療法ならではの気づきと変化

「かき整骨院」では、痛い場所に対して押したり揉んだりはしません。 子どもの姿勢や動きのクセをひとり一人観察し、「なぜ膝に負担がかかっているのか」を丁寧に読み解いてくれます。

「膝だけを診ていても根本的な解決にはなりません」と柿崎さん。 体のバランスや、どの筋肉がうまく使えていないかを一緒に見ていくことで、本当に必要な施術が見えてきます。安静にすることも選択肢のひとつですが、多くの成長痛はアプローチ次第で改善の道が開けるといいます。

「しゃがめなかったのに、今はもう大丈夫」

実際に、病院や他の整骨院で改善しなかった子どもたちが、ここでは1回の施術で大きな変化を感じることが多いそうです。 「しゃがめなかったのに、今は痛みがない」と親子で驚かれることもしばしば。

「もっと早く来ればよかった」との声も。柿崎先生は「痛みを我慢させる必要はない。良くなる方法はあります」と語ります。オスグッドに限らず、足底筋膜炎や骨折などでも変化を実感するアスリートは多いそうです。